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zoom RSS デブサミ2009(2/13)

<<   作成日時 : 2009/02/15 04:29   >>

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二日間で開催されたDevelopers Summit 2009。初日は日本プログレスKKの設立イベントがあり参加できなかった。よ。さんのLT(Lightning Talks)をLiveで聞きたかったけど、BLOGに載っていたからそちらで着物姿を拝見。好評だったようで、さすがです。

さて、二日目(2/13)。会場となった目黒雅叙園の入り口の雛飾りに迎えられ、画像
まずは10時からのGoogleのセッションを聞く。タイトルは"Programming the Cloud”。「Internet as a Platform」ね、略すと「IaaP」か。これは、Developer's Nightmareだという。No Call Stack, No Transactions, No Promises, No Ordering Constraints, No Assumptionsって、そんな現状なんだ。

Googleの特徴である GFS(Google File System) Bigtable MapReduce
Sawzall(ゾーゾと発音) を紹介してから、the cloudを使うためにGoogleとして Google Data APIs Google App Engine を紹介した。先週、SDK1.1.9をリリースしたと言って、使ってくださいねとアピール。

次に参加したのはパネルディスカッション。「クラウド時代のプログラミングスタイルを語り合おう」というタイトルで、米持さん@日本IBM、萩原さん@MSKK、及川(CTO)さん@セールスフォースKKに、松尾さん@GoogleAppEngineの利用者となれば、500名の会場も満員になるわけだ。各社のプレゼンに続いて、討議したテーマは4つ。

1)DBのモデル、XML、KeyValue、2)スケールする手法の違い、3)トランザクションの違い、4)言語の動的型。ざっくり言うと、Googleが独自で、MSは模索中、force.comはビジネスライク(実績あり)、IBMは研究所発。同じcloud computingでも、結構ポリシーが違う。いろんなマナーを覚えなくてはならないので、大変だろうなぁと感じた。

最後の一言で、及川さんは「開発者はビジネスの知識(業務のこと)を身に着けよう」、萩原さんは「いろいろな工夫が出来る分野なので、ビジネスチャンス」、米持さんは「クラウドは既存のシステムが置き換わるのではなく、出来なかった所をやるために使う」と、各社特徴をアピールしてました。

お昼は外に行くと慌しそうなので、会場内のレストランでランチ。おいしかったけど、さすがに2,000円超は高い。
画像
午後は、米持さんの日本IBMとしての説明を聞いた。シチュエーショナルアプリケーション(利用者が限られているとか一時的な業務)のためにクラウドは利用すべき、今のシステムを置き換えるものではないと。午前中と同じ話だ。そのために、IBMではMashup Center(Lotus MashupsとInfoShere MachupHubで構成)と、それを支えるWebSphere eMashを提供する。あとは、それらの説明をデモも交えて紹介。

次は、日立の中島さんの「Java VMへの処方箋 〜先進のメモリ管理技術とは〜」。唯一の資料配布だったこともあるが、とても丁寧で分かりやすかった。Javaのメモリ管理、GC(ガベージコレクション)の仕組み、某金融機関で性能が出ない事例、それを解決するために作った「FullGCレス」の仕組み、デモ。ようは、Cosminexus V8で実装した独自JavaVMの話だが、デブサミにとても相応しい内容だと思った。

異色に見えた「見積り20年史」は、講師の高橋さん@電力中央研究所&IPAの個性もあり、楽しく拝聴した。60〜70年代は黎明期でエイヤッ。80年代はホスト全盛期で熟練エンジニアのKKDD(勘、経験、度胸、妥協)、COCMO。90年代後半はマルチベンダやクラサバになりFP法(ファンクションポイント)やWBS(Work Breakdown Structure)。最近はスコープマネジメント、非機能要件の配慮、プロジェクトベンチマーキングがトレンドとのこと。

規模見積りと工数見積りのそれぞれの変遷、ソフトウェア要件におけるFP法の適用、FP法の特長(工数見積りには使ってはいけない)、FP法は面積で生産性をかけた体積で工数になるとか。最後は、洗濯機のアナロジーで締めるあたり、FP法の語る口調は大学教授風にも見え、興味深かった。

アドビのプレゼンは、デベロッパーマーケティングスペシャリストの轟さん。これからリリースされる「Flush Catalyst」について、まだα版以前というリリースを使いデモを豊富に取り込んだ紹介。説明もデモも、とてもテンポが良く、お金を取れる講師だと思った。次世代のデザイナーとデベロッパーの作業を効率化する統合環境として、次世代Flex(コードネームGumbo:2009年秋リリース)とFlash Catalyst(コードネームThermo:2010年リリース)が位置づけられるそうだ。

そして最後は、Media Summit。これが楽しみで終日居たようなもの。デブサミの仕掛け人である着物姿の岩切さん@翔泳社の挨拶で始まり、12名の第一線で活躍するメディアの方々が持ち時間5分のショートプレゼン。いわゆるLT(Lightning Talks)いやーぁ、とても刺激的で、あっという間の90分だった。以下、メモ(敬称略)。

1)稲尾尚徳@(株)技術評論社 WEB+DB PRESS 編集部
 トップバッター。担当雑誌もそうだが、プレゼンも個性的。

2)星暁雄@コモンズ・メディア株式会社
 どこかで聞いたことがあると思ったら、元日経Javaレビューの星さんだった。コモンズ・マーカーの紹介

3)徳力基彦@アジャイルメディア・ネットワーク株式会社
 アルファブロガーの徳力さんらしく、 『ブログとメディアは相互補完』と言い切り、最近起こったGoogle事件を解説。

4)瀧澤昭広@(株)オライリー・ジャパン セールス&マーケティング Web コンテンツマネジャー
 Ebook Store担当。DRMをかけたくない理由を力説。

5)飯岡幹雄@株式会社翔泳社 メディア事業部 メディア推進部 CodeZine 編集者& Web ディレクター
 プレゼンがパラパラ、どこかのピン芸人みたい。開発者と編集者は歩み寄るべし!

6)長尾達也@株式会社コンポーネントスクエア/ InfoQ
 コンポーネントスクエアって、最近そんなことしているんだぁ。中上級者向エンジニア向けのIT情報発信(英語、中国、日本、ブラジル向けも)のInfoQの紹介

7)小泉真由子@株式会社翔泳社 メディア事業部 企画開発室 IT Compliance Review 副編集長
 「短いことはいいことだ」。かるた のお話。「ゲーム性と品質は別」、なるほど。

8)小川誉久@株式会社デジタルアドバンテージ
 @ITの○○インサイダーを10年担当。情報価値とビット列の関係性を説く。

9)中村暁志@株式会社リクルート Tech 総研 デスク
 「ヒト」が主役のメディア作り。TechBeingから分割したITエンジニア(転職潜在層75%)向けWeb

10)矢崎茂明@日経BP社 ITpro編集
 2回目のパラパラ。皆さん体を大事にしましょう。トンカツからカキフライ付きへ。

11)永井美智子@シーネットネットワークスジャパン株式会社 CNET Japan編集記者
 「記事とソフトウェアは似ている」を説明。Web媒体は的屋、一瞬で目を引くタイトルが必要。"Keep it simple, stupid"

12)斎藤健二@アイティメディア株式会社 ビジネス・メディア事業部 事業部長 兼 Biz.ID 編集長
 コンテンツの代金は限りなくデフレ。プロのメディアの存在意義とは。1)一次情報、2)独自取材、3)オピニオン、4)選別されたもの、5)利用に便利なもの、6)場の魅力。

その後、Q&Aで興味深かったのは、「コンテンツは0円。媒体に載って初めて価値を持つ」、「広告に依存したビジネスモデルを考え直す必要があるのでないか」など。しかし、皆さん締め切りを守るという習性が染み付いているためか、きっちり5分で、銅鑼がなると同時にプレゼン終了というのは見事でした。

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